客室乗務員(CA)の採用が出るまで、どんな仕事や職種に就いておくのがおすすめ?
客室乗務員(CA)を目指していたけれど、CA以外でおすすめの職種は?
客室乗務員(CA)からの転職先で迷っているけれど、やりたいことが見つからない・・・
ほとんどの会社が客室乗務員の採用を中断している2020年・・・。
採用自体が無いので、どうしたものかと悩んでいる人も多いんじゃないかと思います。
『CAの夢を諦めたくない、CA以外にやりたい仕事がない』
という強い思いで、CA受験の準備をしてきた人にとっては辛い1年になりそうです・・・
でも、そうは言ってられない!!
いつ航空業界や旅行業界が盛り上がり、採用再開するかもわかりません!
いざ採用が出た時に、自信を持って『現在の自分』をアピールできるようにしておくことが、とっても大切!!!!!
客室乗務員(CA)の夢を諦める訳ではないけど、就職はしたい人、CA以外に職種を探している人におすすめの職種を4つに厳選しました↓
- アナウンサー
- 気象予報士
- 講師
- 秘書
12年間のCA生活の中で、就職・転職事情を見てきた私が、上記をおすすめする理由を深堀りしていきましょう!
3分程お付き合いください♪
客室乗務員(CA)を目指す人やCAからの転職で、どんな仕事や職種がおすすめ?
➀アナウンサー
アナウンサーの仕事にチャレンジしてみる。
美しい話し方や立ち居振る舞い、そして人前で堂々と話せたりコミュニケーションスキルも磨かれる仕事だからです。
アナウンサーと言うと大手局のイメージですが、採用先は地方局から地域のラジオまで様々です。
CAの同僚で前職がアナウンサーだったという人も何人か居ました。
地方局のアナウンサーをしていたケースが多いのですが、アナウンサーも契約期間なるものがあって、期間満了で退職し、CAに転職してきたケースもあります。
CAになってからも、アナウンサーの仕事に戻りたいと考えている人もいて、それだけ魅力的な仕事なんだなぁと感じました。
ただ、皆さんがご存知のとおりアナウンサーの仕事に就くのは、CAの仕事以上にか~~なり難しい!!!!
ほとんどのアナウンサー受験生は、アナウンサー養成スクールに通って受験するんだそう。でも、私の弟はスクールに通わずに、大手局のアナウンサー最終試験まで残っていたので『絶対!』という訳ではなさそう♪
アナウンサーの仕事に就いたら、きっとCAの夢を忘れてしまう位、魅力的なお仕事なんだと思います。
地方局、ラジオ、地域チャンネルや地域ラジオなど、アナウンサーといっても様々な仕事があるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
➁気象予報士
アナウンサー同様、超難関ですが、気象予報士もおすすめです。
CAになる人の中には、空が好きでCAになったという人もいる位、空の世界は興味深いものです。また、CAになってから、気象に興味を持ち勉強する人もいるからです。
CAはフライト前にパイロットと共にブリーフィング(フライトの打ち合わせ)をするのですが、そこではパイロットが気象予報図を見ながらフライト概要を説明してくれることがあります。
また、オフィスはパイロットと同じ場所である支店もあるので、日常的に天気予報図を目にする機会はあります。
目的地の天気や上空での雲の様子を予想するため、フライト前に必ず自分で天気予想図をチェックするCAもいます。
航空業界と密接に繋がっている“空の世界”。
超難しい勉強が必要とのことですが、CAを目指す人は勉強好きが多いはず!
トライしてみるのも良いかもしれません♪
CAの仕事を忘れ、一生の仕事になるはずです。
➂講師
講師の仕事もおすすめしたい仕事の1つです。
教える内容は何でもOK。
講師の仕事は、人前で話すスキル、立ち居振る舞いやコミュニケーションスキルが磨かれる仕事だからです。
“大勢の人の前で、自分の考えを纏めて話せること”はCAに必要なことと似ている部分があります。
何百人のお客様の命を預かる仕事。フライトでも何百人のお客様の前で仕事をします。
また、会議では大勢のCAの前で自分の考えを話さなければなりません。
講師の仕事はCAよりもお客様との関係が密であり、信頼関係も生まれます。
お客様からの反応を直接感じることができ、やりがいのある仕事です。
CAへ転職したとして、CAを退職後にまた仕事を見つけやすいのも講師の仕事の魅力です。
④秘書
秘書の仕事は、CAを目指す人やCAからの転職を考えている人に最も身近な仕事です。
誰かのサポートをするという点では、CA同様、奉仕精神が必要だし、言葉遣い、立ち居振る舞い、コミュニケーションスキルも磨かれるからです。
出張に同行する秘書業務の場合は、全国や世界を旅する機会も。
パソコンのスキルが必要な仕事なので、採用試験前には本などで勉強しておきましょうね!
秘書の仕事は会社経営を見て学ぶことができるし、他企業の方と接することも多いので、ビジネスの最前線で働きたい!という人にはピッタリの仕事かもしれません。
秘書の仕事も、一生の仕事になりそうな予感。
雇用形態はアルバイトや派遣、契約でもよいか?正社員が有利なの?
CAを目指す人、CAから転職する人は雇用形態にこだわらなくても良い
CAを引き続き目指す人や、CAから転職を考えている人は雇用形態にこだわりを持たなくてもよいと思います。
むしろ、フレキシブルに動くことができるアルバイトや派遣、契約社員としての働き方を選ぶ方がCAへの転職も、CAから別の職種への選択肢も広がります。
非正規雇用でも、仕事を続けていく中で正規雇用に転換する機会を作ることもできます。最初から正規雇用だったとしても、『やっぱり思っていたのと違うな』と再転職活動になってしまうケースも。
また、自分で起業してみるのも良いでしょう。
正規雇用だったとしても、コロナ不況の影響もあり、いつ会社が傾くかわからない世の中です。
自分自身の力で生活できるような力をつけておくことが、CAへの転職でも、CAからの転職でも、共通して必要なことかもしれません。
まとめ
立ち居振る舞い、言葉遣い、多くの人と接することができる、人に見られる仕事、華やかなイメージなど、CAと共通事項が多い仕事をおすすめしてきました。
気になるものはありましたか?
- アナウンサー
- 気象予報士
- 講師
- 秘書
上記は、自分自身の力で仕事を得ることができ、独立しても仕事を続けることができるものばかりです。
CAになるためのステップにもなり、CAからの転職でも身に付いたコミュニケーションスキルを活かすことができるので、是非参考にしてみてくださいね♪